スプリンターズステークスBIZ

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スプリンターズステークスが終了し、今週から東京と京都に開催が移る。開幕週は天皇賞の前哨戦として東京で毎日王冠が、京都で京都大賞典が行なわれるが、当コーナーでは毎日王冠の分析を行なってみることとする。

スプリンターズステークスが終わり、今週からは東京・京都へと開催が変わる。開幕週は名物レースの毎日王冠。ひところはバブルガムフェロー、サイレンススズカ、グラスワンダーとGⅠ馬の横綱相撲が相次いだが、近年は一筋縄でいかないレースが続いている。

昔は1番人気が強いレースのイメージがあったが、近年は中荒れ傾向のようだ。
1番人気[4-0-0-5]で勝つか消えるかのどちらか。
2番人気[0-0-3-6]は鬼門。
3-6番人気で4勝、2着8回となっているので、ここは外せないだろう。

過去10年で1番人気は4勝しているが、残りの5頭は3着をはずしている。4頭の共通点は表からわかると思うが、『GⅠ馬かつ、前2走、ともにGⅡ以上で、ともに斤量58キロ以上を背負って、ともに連対』という極めて厳しい条件である。 その一方、前走GⅢ(00年アメリカンボス・・・エプソムC、01年マグナーテン・・・関屋記念、03年ファインモーション・・・クイーンS、05年ダイワメジャー・・・関屋記念)、牝馬or3歳馬(96年タイキフォーチュン、03年ファインモーション)のような1番人気馬は危険である。
表2に合致する1番人気馬なら即買いだが、消しの条件に合致する場合は消しにすべきである。(両者の中間の場合は一応抑えの方向でいきたい。)

4歳馬が有利である。3歳馬はエルコンドルパサーの1連対のみで苦しい。また、表には掲載されていないが、牝馬もかなり苦しいのは明らかである。昨年のスイープトウショウも着外だったのに加え、ファインモーション、メジロドーベル、スティンガーといった名牝も毎日王冠の壁に跳ね返されている。

3着内に入った3歳馬をまとめてみたが、GⅠ実績や勝率、3着内率、勝鞍数、着外数を見て、連対するに相応しい馬かどうか見極めたいところだ。ここでは、最低でも「GⅠ3着以内、4勝以上、着外1度のみ」を3歳馬には条件としたい。

東京競馬場は直線が長い競馬場だが、開幕週なので、逃げ、先行馬の健闘が目立つ。過去10年(9回)の勝ち馬9頭のうち、テレグノシスとトゥナンテを除いた7頭は全て4角5番手以内の馬であった。(2頭が勝った年の2着馬もともに4角5番手以内であった。)

その他の気になる項目をまとめてチェックしてみた。表7から以下のことがお分かりいただけるであろう。

【間隔】・・・中5週以内は4頭のみ。ほとんどが関屋記念以前からの2ヶ月以上の休み明けとなっている。また、9月に出走していた4頭中3頭は3歳馬である。

【東京芝】・・・未経験と海外馬を除くと連対実績を持たないのは5頭いたが、5頭とも出走回数は2回以下だった。出走回数が多いにもかかわらず東京芝で連対実績を持たない馬は危ないものとみる。

【芝1800m実績】・・・GⅠ実績のある馬以外は連対経験が必須。海外馬を除くと連対実績のない馬は3歳のスピードワールドとエルコンドルパサーのみ。前者は古馬GⅠ3着、後者はGⅠ1着とそれ相応の結果を残していたことを考慮したい。

【重賞実績】・・・基本的にGⅡ以上の勝鞍がほしい。これに該当しない馬(勝鞍がGⅢまで)は「GⅢ2勝以上」、「GⅠ3着以内経験」、「前2走重賞連続連対」といったG?U勝利に準ずるような実績が必要となってくる。(それでもない場合は4歳馬であること。)

枠順であるが、偶数枠番が良績を残している。奇数枠番は全体でも3頭しか連対しておらず、ここ4年は全て偶数枠番での決着だ。ただのジンクスではあるかもしれないが、頭の片隅に入れておきたいところである。

サンタ・アニータで開催されたエディ・ローガン・ステークス(80,150ドル)に出走していた2歳の仔馬が致命傷を負い、南カリフォルニアの競馬場では6月以降初めての死亡事故となった。

ピーター・ミラー調教師が騎乗していたエベコは、最後方を追走していたが、直線で左前脚を負傷し、ジョエル・ロザリオ騎手を地面に投げ出してしまった。

この仔は芝コースでトリアージを受けましたが、サンタアニータからの声明によると、獣医師は回復不可能な怪我であると判断したとのことです。この仔は安楽死させられました。エベコは、カリフォルニア大学デービス校獣医学部で強制的な剖検を受けることになります。

ロザリオは救護スタッフの診察を受け、次のレースをスキップしたものの、その後の騎乗が認められました。

エベコは、Equibase社によると、キャリア8戦2勝、収益12万2930ドルでした。

サンタアニータでのレース中の死亡事故は、6月20日以来のことでした。サンタアニータでは、秋のレースではレースやトレーニング中の事故はなく、今年のレースではメインのダートトラックで死亡事故は発生していない。同競馬場の冬から春にかけての大会は土曜日に開幕した。

アルカディアにあるトラックでは、2018年12月26日から2019年3月31日の間に23件の死亡事故が発生している。

ダーレイ・デューハーストの最後の優勝者がヨーロッパ2歳王者にならなかったのは2013年までさかのぼらなければならないが、先週末の更新の余波で今年のタイトルはまだつかみどころがあるかもしれないとグレーム・スミスは書いている...

2009年にベートーベンが14頭のライバルを破って以来、今年のレースはこれまでで最も多くの馬が参加したという事実は、全てが勝負になるという見方を強調しています。イベントではいつものようにエイダン・オブライエン調教の仔がジョセフ・オブライエンのサンダー・ムーンとのナショナル・ステークスで逆転して出走し、今のところは少なくともセント・マルク・バジリカがこのクラスのトップに立っている。彼の公式評価はヨーロッパ2歳馬ランキングが議論されるまではアイルランドのハンディキャップ師の問題ですが、現段階での私の個人的な見解は彼が120という数字に出走したということです。過去5年間のデュハーストの平均的な勝利のパフォーマンスは123であり、120は1993年にグランドロッジがその数字を達成して以来、2回だけチャンピオンジュベナイルに戴冠するのに十分であっただろう。

セント・マルク・バジリカは2018年のヴァーテム・フューチュリティと2019年の20000ギニー優勝馬マグナ・グレシアの異母兄弟で、彼自身が1mに留まるかのような形をしていますが、厩舎メイトのウェンブリーがこの旅でもっと考えるべきことを与えてくれるかもしれません。ライアン・ムーア騎乗のこの馬は、遠征が遅く、ウォーミングアップに時間がかかっていたこともあって、期待できそうにない位置につけてしまった。118と予想していたが、今月末のヴェーテムを狙えば、非常に興味深い出走馬になるだろう。

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